吾輩は猫レジである。名前は特に無い。いつからこのような仕様になったのかとんと検討が付かぬ。
吾輩は猫レジである。名前は特に無い。
いつからこのような仕様になったのかとんと検討が付かぬ。
どうやら吾輩のバーコードリーダーに商品を通すと、通常の「ピッ!」ではなく、「ニャ〜」と鳴るようプログラムを変更しているようなのだ。
人間め。なんて事をしやがる。子供向けへのお遊びか?それとも中年親父への癒しなのか?吾輩にはまったく理解できぬ。ほら今日もまたいつもの男がやって来た。
他のレジが空いてるのに吾輩のレジに来るこの男。年齢は40歳前後か?色黒でヒゲを生やして「エグザイルに居そう〜居そう〜」って言われそうなこの男だ。今日の買い物は何だ? ツナ缶か。吾輩を口説くつもりか?それとも「ニャ〜」マニアの変態か。
やめろ!やめてくれ〜! ・・・「(ピッ) ニャ〜」
男:「か・い・か・ん♪」
(カトリ妄想集:<<吾輩は変態である>>より)